200年前の日本の平均寿命→36歳
人間50年どころじゃないですね。
今でこそ世界の長寿国である日本ですが、200年前の江戸時代は36.4歳という平均寿命。ぼくが今34歳だからそろそろ死んでもおかしくない。長く生きているというだけで尊敬されるのももっともな話です。
ちなみに100年前の1917年、平均寿命は41.4歳。まだまだ低い。この頃の60歳は結構なおじいちゃん、おばあちゃんだったのでしょう。
ぼくが子供の頃、お年寄りは60〜70歳くらいのイメージでした。今の60〜70歳を見ていると老人という感じがしません。おじさんおばさんが少し齢を取ったくらいに感じます。
今の10代にとっての「お年寄り」は、もしかしたら90歳以上とかになるのでしょうか。そして、ぼくたちが60代になる頃は120歳くらいの老人が珍しくなくなっているのでしょうか。
生まれてからずっと「若者」扱いされる人生はあまり得した感じがしません。