マイナス5歳思考法のススメ

40代の上司が30代の部下を見て、

「若いっていいねぇ・・」

 

30代の社員が20代の新入社員を見て、

「俺にも若い時があったなぁ・・・」

 

20代新入社員が大学生を見て、

「若者はうらやましいな〜」

 

大学生が高校生を見て、

「俺ももう若くないなぁ。。」

 

高校3年生が高校1年生を見て、

「私にもあんな時があったなぁ〜」

 

ぼくの感覚ですが、18歳を過ぎたくらいから自分より若い人を見て「自分ももう若くない」ということをつぶやいている人が結構な割合でいます。
多分死ぬまで言っているのでしょう。

何のために人はこのような自虐的なセリフを言うのでしょうか。

 

年齢を言い訳にする悪習慣

「俺ももう若くない」という人は、「もう若くないんだからできなくってもしょうがない」「あの時にできたことは今できなくてもしょうがない」と自分に言い訳している人なのです。

言葉というのは恐ろしいもので、若くない、できない、と自分に言い聞かせ続けると本当にその通りになってしまいます。

年を取ることでできなくなることは確かに存在しますが、そもそも加齢は堕落の言い訳にはなりません

自分はもう若くないと言い続けている人は、自分の可能性を自分で狭めていることに気付いていません。
当然、このようなメンタルでは成功するはずがありません。

 

マイナス5歳思考法のススメ

ぼくは毎日1回、自分の年齢マイナス5歳を自分に言い聞かせてそう思い込むことにしています。

現在40歳の人は35歳、33歳の人は28歳というように「私は今○○歳!」と自分に言い聞かせます。

誰に迷惑をかける訳でもなく、お金も時間もかかりません。しかし、その効果は馬鹿にできません。

やはり言葉の力とはすごいもので、毎日続けているうちに本当に自分がマイナス5歳の年齢になったように感じてきます。
もちろん、行動や思考も「まだ若いんだからできる!」という前向きなものに変わります。

頭と体が動くうちなんて限られてるんだから、「もう若くないなあ」と思い続けるよりも「まだまだ若い!」と考えたほうが人生楽しめます。